
お客さまのご質問 | 登山靴やシューズの紐の結び方
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2週間に1回のペースで"中高年の雑談ラジオ"みたいなPodcastをお客さまと一緒に楽しませていただいていますが、そんな雑談ラジオにも、よくお客さまから質問をいただいて、Podcastでもお客さまと一緒に回答していますが「聴くのはちょっと面倒」という方向けに、文章でもまとめていこうと思います。
小さな店にも関わらず懇意にしてくださって、質問をいただく方に感謝です。
なお、質問は以下のリンクからどなたでも受付していますので、何かあれば気軽にお尋ねください。
PodcastやONLINE STOREのコンテンツで回答させていただくようにします。
質問:登山靴やシューズの紐の結び方

今回いただいた質問は、シューズの紐の結びについて。
登山の際に靴紐が緩んで、結び直すことがよくあります。
靴紐の緩みを防止する為に、結び方や緩み防止(シューレースストッパー)等、工夫されていることはありますか?
山での行動で、シューレースをしっかりと締めておくことはとても大切で、初めてシューズをお買い求めになるお客さまにも、いつもしっかりと締めておくことはお伝えさせていただく項目のひとつです。
例えば紐の締め方が緩ければ、行動時の不安定さはもちろん、下りの際にシューズの内部で足が動いてしまい、つま先や爪を痛めたりということも発生してしまいます。
そのため、行動中は常にしっかりと紐が締まった状態で行動したいものですが、どうしても歩いているとシューレースが緩んでしまいます。
色んな方が様々な結び方で工夫されていて、感心することも多々あります。
よく見る色々な結び方
仕事柄、様々なベテランの方々のシューレースの結び方を拝見しますが、そんな中でよく見る結び方を一部紹介してみます。
足首で一回結ぶ

よく拝見する結び方のひとつかなと思いますが、足首で一度結ぶことで、足先はフィットさせておいて、足首は少しルーズに。そんな方に多い結び方のひとつだと思います。
シューズによっては足首部でシューレースが緩まないようにロックできるモデルなども存在しますが、目的は同じです。
足首部は上からフックに引っ掛ける

これも、よく見かける結び方だと思いますが、足首部のフックに上からシューレースを引っ掛ける方も多いと思います。僕自身はやらない結び方ですが、実際によく見かける結び方のひとつです。
蝶結びの後にもう一度

これはPodcast内でMさんが仰っていた結び方ですが、蝶結びにした後に輪っかの方をもう一回結ぶという方法。
これは僕もウェーディングブーツなどでシューレースが長すぎるなという場合に行う結び方ですが、スタッフもシューレースが長い時(主にウェーディングブーツ)では、このように結ぶようです。
他にもお客さまの結び方を見ていますと、固結びの箇所で二回紐を回していたりと、人によって色々な工夫があるようです。
シューレースの結び方:店主

僕はと言いますと、画像の通りオーソドックスな結び方です。
シューレースの長さが気になる時は、上の画像でいう輪っかになっている箇所だけをもう一回結ぶことがありますが、基本的には普通の結び方です。
何個か過去には試したことがありますが、シューズを脱ぐ際に面倒なのが嫌なので、結局は普通の結び方で「緩んだら締め直す」というだけです。
なお、足首まで保護するブーツを履いても結び方は同じです。
シューレースの結び方:スタッフ

ちなみに、スタッフも同様に普通の結び方。

MIDカットのブーツでも、LOWカットのシューズでもやはり同じで、至って普通の結び方。
共通なのは"緩んだら止まって結び直す"ということでした。
なお、シューレースストッパーのようなものは、僕らも使っておらず、お客さまの中でもあまり見かけない印象です。
しっかり締めて安定した行動を

シューレースの結び方は人によって様々だと思いますが、しっかりと締めて安定した行動を行うことは、快適性の面でも安全性の面でも、とても大切です。
シューズの履き方というのもまた書いたほうが良いかもしれませんが、山でも渓谷でもシューズはしっかり足にフィットさせて、快適に楽しみましょう。
また、いただいた質問についても更新していきます。
ご質問いただきましてありがとうございました。
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