PORTAL Fellowship | 道具の話、ルートの話。大好きな自然のことを、話す楽しみについて

PORTAL Fellowship | 道具の話、ルートの話。大好きな自然のことを、話す楽しみについて

NakanoShogo

遊びは、だんだん深くなる

山を始めたばかりの頃は、山頂に立てるだけで嬉しいものです。

天気が良ければ気持ちが良いし、綺麗な景色を見れば感動します。
美味しいコーヒーを飲んだり、弁当を食べたり。 それだけでも十分に楽しい時間です。

僕自身も山を歩いて20年が過ぎますが、最初から山のことを深く知っていたわけではありません。

ただ自然の中が気持ち良く、ただ歩いたり釣りをすることが楽しく、そして幼少期を思い出して懐かしく、気付けば長い時間を自然の中で過ごすようになりました。

続けると見える景色が変わる

不思議なもので、同じ山を歩いていても、続けるうちに見ているものが少しずつ変わってきます。

最初は景色ばかり見ていたのに、
「あの尾根はどこまで続いているんだろう」と思うようになったり、
地図を見ながら「今度はあっちから歩いてみようかな」と考えるようになったり。

山頂へ着くことだけが目的ではなくなっていきます。

ルートそのものを楽しむようになり、季節の違いを楽しむようになり、自分なりの歩き方を考えるようになります。

道具選びも遊びのひとつ

そして、多くの方が少しずつ興味を持ち、重要性と楽しさを実感するのが道具です。

最初は何を選べば良いのか分からなかったものが、経験を重ねるにつれて、

「もう少し軽いザックが欲しいな」
「この靴は自分の歩き方に合っているかな」
「このルートではこういう装備の方が快適かもしれない」
と考えるようになります。

別に高価な道具を買うことが目的ではありません。

自分の遊び方に合った道具を選ぶ。
それによって自然の中で過ごす時間がより快適になる。
そうした試行錯誤もまた楽しい時間です。

また、新しい道具を手に入れることで、山歩きが楽になり、気分も上がる。
そんな今の自分にとっての「最高の道具」を店で一緒に試して探すことも、僕らにとって大きな楽しみのひとつです。

意見交換もまた面白い

店をやっていて面白いなと思うのは、自然の中でよく遊ぶようになった方々と、道具やルート、そして自然のことについて話す時間です。

「あのルート、最高に良かったですよ」
「この靴、本当に自分に合っていました」
「次はあそこへ行こうと思って計画してるんです」

もちろん正解はひとつではなく、歩く場所も違えば、体格も違う。
趣味嗜好や考え方も違います。

だからこそ面白い。

お店に集まる同じ自然が好きな人同士で情報交換をしていると、自分では思いつかなかった楽しみ方や、時に新しい道具の使い方に出会うこともあります。

そして、よく僕の知らないルートを教わっては、実際に歩いて楽しみに出かけて行く。
僕にとっては、WEB上での情報収集よりも、会って話して、教えてもらっての時間の方が面白くて、好きな時間です。

遊びは終わらない

時々、お客さまから
「そんなに山ばかり行っていて、飽きないんですか?」と聞かれることがあります。

正直なところ、僕は飽きるどころか年々面白くなっています。

知らない場所はまだまだあります。
歩いてみたいルートもあります。
試してみたい道具もあります。
会ってみたい人もいます。

そして何より、自然の中で過ごす時間そのものが好きです。

なので、街中のことはあまり知りません...

PORTAL Fellowshipもそんな場所になってきました

ひとりで自然と向き合うことも、素晴らしい遊びの形です。
でも、そこに共感できる仲間が加わると、楽しさの幅や道具・ルートへの視点がぐっと広がっていきます。

PORTAL Fellowshipには、さまざまな楽しみ方をしている方が参加されています。

健康維持のために歩く方。
山を始めたばかりの方。
もっと遠くまで歩いてみたい方。

皆さん目的はそれぞれですが、共通しているのは「自然の中で過ごす時間から多くの恩恵を得ている」ということだと思います。

一緒の空間で歩きながら、
道具の話をしたり。
ルートの話をしたり。
次はどこへ行こうかとワクワクしながら話したり。

そんな時間こそが、何にも代えがたい楽しい時間です。
「まだ始めたばかりだから…」と遠慮する必要はまったくありません。

そして自然の中で遊ぶということは、単に景色を見に行くことだけではありません。

続ければ続けるほど、自分なりの楽しみ方が見つかっていく。
だからこそ、僕は今も飽きずに自然の中へ出かけ続けているのだと思います。
そして、案内役も増える予定で、もっと楽しい場所になればとイメージしています。

ぜひお店で、そしてコミュニティで、あなたの「楽しい」を一緒に見つけていきましょう。

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