自然との関係を深める、遊びの幅

自然との関係を深める、遊びの幅

SHOGONAKANO

山を歩いたり、渓谷で釣りをしたり、野生動物を観察したり。
PORTALではさまざまな自然の楽しみ方をご提案していまして、僕らは"Hiker"というわけでも、"Fly Fisher"でもなく、どんな定義になるんだろうと考えたことがあります。

そして、サーフィンをきっかけに海外から移住してきた方にそんな話をすると、「なぜそんなカテゴライズが必要なんだ?」と一蹴されました。

商売上、そうした"ラベル"のようなものがあった方が分かりやすいかなと思っていましたが、今では「僕らは何者だ」なんて考えることなく、自由気ままに、そのとき楽しみたい場所へ出かけては、その場にある自然を楽しむ日々を過ごしています。

楽しみ方で変わる景色

野生馬に話しかけてみる

例えば宮崎県の南端・都井岬。
野生馬が暮らす観光地として知られていますが、ここを"ハイキングのフィールド"として歩いてみると、驚くほど感動的な景色に出会えます。

「ただ歩いてみる」「鳥の声に耳をすませてみる」「水面の魚を探してみる」「野生馬の姿を眺めて過ごす」——
そんなふうに視点を少し変えるだけで、同じ場所がまったく違う景色に映ることがあります。

自然の変化に気づく

土砂の堆積した渓谷にて

自然の中に身を置いていると、感動だけでなく、脅威や変化を目の当たりにすることもあります。
異常気象による豪雨や、鹿の増加による植生の変化、ヤマビルの分布拡大など——。

自然はいつも同じではありませんが、
でもその変化に気づくからこそ、自然との距離が少しずつ縮まっていくように思います。

遊びの幅が広がる場所

渓谷で山女魚を釣る

山にも渓谷にも海岸線にも、さまざまな楽しみがあります。
登山道を歩いたり、渓谷で釣り歩いたり、岩を登ったり。

最近は少し難度の高いアクティビティからは離れていますが、それぞれに魅力があり、その入り口になれたらという想いで日々綴っています中で、最近は遠方から訪れてくださる方々と遊びに出かける機会も増えてきました。

見慣れた景色の中で、新しい発見を

最近では、宮崎の方よりも、遠方の方に見ていただくことも増え、
だからこそ、エリアを問わず自然を楽しめるよう、Online Storeでもいろいろ綴っています。

「歩く」「釣る」「観察する」——
自然との向き合い方にルールはなく、どれもがその人らしい楽しみ方。

そんな新しい発見を、みなさんの暮らしの中にも届けられたら、とても嬉しく思います。

特別なことをしなくとも、自然の中にはいつも新しい楽しみがあります。
その小さな発見のきっかけを、これからもお届けできれば幸いです。

ブログに戻る