Essay:JAZZと音楽講義

Essay:JAZZと音楽講義

NakanoShogo

月末月初の事務仕事...
の合間に入荷の処理などで、少し仕事に追われ気味な店主です。
なので、少し息抜きにアウトドア以外のことを少し。

サブカル世代のアウトドアと音楽

タイトルの画像はMiles Davisの名盤のひとつ"Kind of Blue"と、Miles Davisの自叙伝。
いずれも僕が学生時代から愛聴・愛読のひとつです。

こうして中高年が山とJAZZについて書いたりすると、益々中高年ショップ感が強くなりますが、僕ら世代以上の方々は"バンドブーム"や"クラブブーム"的な、カウンターカルチャーやサブカルチャー感が強い世代だと思います。

サブカルチャー(英: subculture)とは、ある社会の正統的・伝統的な文化に対し、その内部に属する特定集団だけが共有する独特文化のことである。
メインカルチャーと対比される概念。
日本におけるサブカルチャーは「サブカル」と略されることも多い。
サブカルはファシズムに賛同せず、多様性の尊重や、メインの商業主義文化の堕落や欠点を修復し、市民の文化的渇望に応える点に特徴がある。

Wikipediaより

そんな背景からか、いまだに音楽は好きでして、拠点を宮崎から移したスタッフも世代的に音楽にのめり込んでいた時期があったことで、時折店ではアウトドアや仕事に関する話よりも、音楽の話をすることが多かった印象です。
ちなみに店には学生時代に僕が買ったレコードなどが置いてたりします。

店ではBGMはいつも好きな曲を、多分普通の店より大きめな音量で流していることが多いのですが、たまにお客さまからも音楽の話を振られ、時折マニアックな話を楽しませていただいています。
(きちんとJASRACに著作権料払ってますのでご安心を)

サブカルチャーと書きましたが、当の本人はそんな言葉も意識せずに好き勝手、自由気ままに遊んでいまして、未だそこは変わってないような気もします...

スタッフにMiles Davis講義を

Miles Davis自叙伝

スタッフとはよく色々な仕事やアウトドアの話をしますが、最近音楽的な話を不幸にも僕に振ってきたため、先日からMiles Davisを軸に見る音楽の変化的な講義を、半強制的に受けさせられています...笑

僕もついつい面白くなり、店のBGMも講義に合わせて年代毎にMiles Davisを軸に音楽を振り返り中でございまして、今は1940年代、Charlie Parkerと共に演奏するMiles DavisについてのBGMを流しながら、スタッフに長文の講義文を書いておりました笑

興味ある人は、僕のバイブルを紹介です。

マイルス・デイビス自叙伝1

マイルス・デイビス自叙伝2
※Amazonのアフィリエイトリンクを貼ってます

アウトドアと音楽

アウトドアの店を営んでおきながらですが、僕はアウトドア史よりは多分音楽史の方が好きだったりしますが、ハイキング・フライフィッシング・クライミングなど、アウトドアアクティビティには、どこか音楽カルチャーと似ている面白さもあります。

厳密には僕が勝手にそう感じてるだけなのですが、どこかメインカルチャーに馴染めなかったり、好きでなかったり、要は捻くれ者であったり豊かで面白い感性であったり、そんな一面がアウトドアには少し存在していたり、反抗的要素があったりしなくもないような。

そんな面白さを個人的にはアウトドアにも感じるのが面白さなのであったりします。

と、山の店がいきなり変なコンテンツを書いてますが、少し息抜きに少し音楽の話を書いてみました。

"健康"だとか"運動"とかを書くような年齢になってきましたが、やっぱり幾つになっても面白く、できればカッコよく遊び続けていきたいものです。
久々に楽器の練習でもしようかなと、この5-6年思ってる気がしますが、少し楽器を引っ張り出してみようかと思う今日この頃です。

関心ある人少ない内容だと思いますが、面白いという方がいればまた書きます笑

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