PORTAL的宮崎の山の楽しみ方 vol.01 | 宮崎に移住したら楽しみたいアウトドア

PORTAL的宮崎の山の楽しみ方 vol.01 | 宮崎に移住したら楽しみたいアウトドア

NakanoShogo

元々宮崎県に移住されてきた方や、Uターンで宮崎県に戻られた方が目立つ印象なうちの店ですが、今月は特に宮崎県に移住されてきた方のご来店が目立ち、山や海の話で盛り上がりますが、多くの方と「宮崎県、最高じゃないすか」と盛り上がります。

なので、今回はそんな移住されてきた方や、Uターンで戻られてきた方、または頻繁に宮崎県に遊びにお越しくださる方向けに、改めてPORTAL的な宮崎県の魅力と楽しみ方を、つらつらとまとめてみます。

これから「宮崎県でガッツリ遊ぶぞ」という方は、気になる楽しみがあれば店頭で気軽に相談ください。
海でサーフィンを楽しもうという方は、サーフショップをご紹介します笑

遊びの種については、それぞれ個別に折を見て更新していきますが、気になる方は店頭で気軽に相談ください。

POINT:日常の暮らしと自然の距離が近い

宮崎県の山間部で眺める紅葉の森

宮崎県に来て20年が過ぎた僕ですが、いまだにこれはよく感じることで、宮崎県に限らず地方の暮らしではそうだと思いますが、日常の生活と自然の距離がとても近い。

もちろん物理的な距離もそうですが、暮らしの感覚がとても自然と近い。
アウトドアを楽しんでいるからというのもありますが、日常の生活の中に自然のことが入り混じるのは、都市部の生活よりも心地よいポイントです。

気が向けば山、気が向けば谷、気が向けば森と、アウトドアを楽しむことが旅ではなく、日常であるのは素敵なポイントだと思います。

POINT:肩の力を抜いて楽しめる気候条件

年中歩ける宮崎県

画像は秋の山で、まだロンTで稜線を歩いています。
温暖な南九州は「雪のアクティビティが弱い」というのはありますが、見方を変えれば年中気軽に歩け、年中テント泊も楽しみやすい。

夏の暑さの厳しさはありますが、秋冬の気軽さは個人的に快適。
真冬に積雪のないテント泊を比較的手軽に楽しめるのも素晴らしいと思うことがあります。

また、寒さが厳しくないというのは装備の軽量化も計りやすく、より快適に歩いて楽しめる土地という印象ですし、低コストで楽しめるというのもポイントだと思います。

真っ白の冬景色という点では劣りますが、冬の山を初心者の方と一定の装備があれば手軽に楽しめるというのが宮崎県のポイント。

POINT:熊がいない

熊のいない九州の山

これは遠方からお越しの方が口を揃えて仰いますが、熊のいない安心感。
なので、マニアックな山で誰とも会わず、ひとりブラブラと歩いていても、道迷いや滑落などの事故だけに注意を払うのみだけでOK。

遠方から来た方がほぼ100%仰る安心感というもので、誰もいない山奥でひとりテント泊をしていても自由気ままというのは、僕らにとっては普通ですが、ありがたい話です。

POINT:人が少ない

宮崎県の静かな森を歩く

「熊も居ないが、人も居ない」と書くと怒られそうですが、個人的には静かな山を気ままにあるけるのは本当に良いポイントなのです。
馴染みのお客さまもよく話されますが「今日は誰にも会わなかった」なんていうのはザラにあります。

もちろん人気な山の貸切状態は困難ですが、平日休みの僕は「今日は誰にも会わなかったな」ということの方が普通で、人より鹿の方がよく出会います。
地域の人口や、九州内でのアクセスの悪さなどもあるかと思いますが、日常的に楽しめる場所がとにかく静か。

他にもポイントを挙げればキリがありませんので、この辺にしておいて、僕らの楽しみ方の紹介。

ACTIVITY:山や自然を歩く(登山やハイキング)

宮崎県の山を歩く

山のアクティビティの基本は、やっぱり"歩く"こと。
歩ける体力があることが最低限な条件だと言っても過言ではないと思いますが、移住されてきた方の多くが"日常生活での運動不足"を感じられている印象を受け、「どうせ運動するなら楽しい方が」と、山に行こうという声も目立ちます。

先日別のコンテンツで書きましたが、宮崎県は総面積の76%が森林。
歩く場所だらけです。

山や自然を歩く細かな紹介についてはまた書きますが、しっかりと基礎体力をつけながら楽しんで歳を重ねて行きましょう。

ACTIVITY:渓谷での釣り(フライフィッシング・渓流釣り)

宮崎県の渓谷でのフライフィッシング

県の面積の76%が森林で、山や森が多いということは、すなわち谷も多いということです。
温暖なシーズンに渓谷で釣りを楽しむのも、僕らの楽しみ方のひとつ。

個人的には宮崎県・熊本県の両県は九州でも渓谷の美しさはトップクラス。
最近暑くてあまり釣れてませんが、それでも美しい谷で釣りを嗜む面白さは素晴らしいものです。

そして、遠方からお越しくださる方が最も「熊がいない安心感」を語られるのも、渓谷での釣りだったりしますが、さらには人が少ないという点での利点も大きなポイント。

ACTIVITY:自然観察(Observation)

宮崎県の森で出会ったニホンカモシカ

のんびり自然を観察することも、アウトドアの魅力。
僕は動物が好きなので、野生動物の観察に出かけることが比較的多く、野鳥などを探しに行くのも面白い時間。
また山野草などを教わりながら森を歩いて、日々色々な発見に出会うことも大きな楽しみのひとつです。

また詳しく書きますが、自然観察には悪化する自然の姿に出会うこともあり、楽しさとは異なりますが興味深い面がたくさん存在することには違いなく、知る面白さに溢れています。

ACTIVITY:縦走や静かなテント泊

これもまた熊の居ないことを羨ましがられるポイントでもあるのですが、熊も人も居ない静かな山でぐっすり眠ったり、複数の山々を気ままに縦走したり。
2,000m未満の山しか存在しない九州では、こうした楽しみを得られる場所に恵まれているのも良いポイントなのかなと思ったりします。

ACTIVITY:歩き旅

宮崎県の海岸線をブラリ

そして僕が宮崎県に移住して長く経ちましたが、昨年歩いて本当に面白かったのは宮崎県の海岸線を南は都井岬から、大分県の佐伯市まで、ずっと海岸線を歩いた「歩き旅的」な時間。

総延長300km強の道を、時にテントを担いで風景を眺めながら歩いた時間。
人や食や文化、そして宮崎県の風景を楽しめたこの道は、また歩きたいなと思うほどに最高な時間でした。

これは宮崎県に移住した方には「歩いて欲しいなぁ」と心底思う道でもあったりします。


他にも最近ご無沙汰になってしまったクライミングや沢登りなどを含めて、まだまだ山ほど身近な遊びが存在します。

「まずは歩くことから」と店をご利用いただいた方も多いですが、色々な楽しみ方がある宮崎県のアウトドア。ぜひガッツリ楽しんでいただけたらなと思います。

「やることなくて...」なんて声も伺うことがありますが、自然の中での遊びを覚えたら、やりたいことが多過ぎて、何を今年は諦めるかと悩むほど。
毎日を過ごすなら、不満なことを考えながら過ごすよりも、楽しいことを考えて過ごすほうが得です。

最近は移住されてきた方にお越しいただくのが目立ちますが、宮崎に移住したら、毎日の暮らしがそのままアウトドアに。
静かな山、豊かな谷、熊のいない安心感。移住者の方もそうでない方も、最高に楽しめますように。

また、それぞれの遊びの楽しみ方なども紹介しようと思います。

「宮崎県、最高じゃないですか!」と、そんなことを仰る方が多いのはありがたい限りな、移住者店主でございました。


LINEで最新情報をお届け中

PORTALでは、商品入荷やイベント情報をLINEでも配信しています。
ぜひ友だち追加して、最新情報をご確認ください。

友だち追加

ブログに戻る