THE NORTH FACE "Expedition Dry Dot Crew" | 山での活発的な行動のお供に適した高機能なベースレイヤー

2025年11月1日 NakanoShogo

THE NORTH FACEのベースレイヤーでの中でも、発売以来とても高評価な1枚。
"Expedition Dry Dot Crew"

今シーズンも入荷しましたので、改めて紹介します。

登山やハイキングのお供に適した高機能なベースレイヤー

着用イメージ：178cm / XLサイズ

"Expedition Dry Dot Crew"は、肌面と表面の二層構造で設計されたベースレイヤーで、アクティブな行動のお供として、とても使いやすい1枚です。

この1枚についての"使いやすさ"は機能性にあり、汗処理に対して非常に高い機能を備えて設計されており、汗冷えや汗の不快感を大幅に軽減します。

標高の高いエリアや寒さのあるシーズンでは、汗処理能力の低いウェアは不快感だけでなく、行動中のリスクにもつながります。
"Expedition Dry Dot Crew"はその点、優れた汗処理能力によって快適性と安全性の両方を高めてくれるベースレイヤーです。

THE NORTH FACEというブランドを日頃あまり着用しない方にも「これは良いベースレイヤーだ」と愛用いただいている方がいるほどの1枚で、特に寒さのある季節のスピーディーな行動などのお供としては、とても使いやすい1枚だと感じています。

"Expedition Dry Dot Crew"は、肌面には撥水加工を施した水を持たない素材を配置しています。
これにより肌に設置する面に汗などの水分を滞留させないようにしています。

次に表面は、汗を素早く拡散し乾燥させる吸水層となっており、製品にあるドット状の接結面を通して、肌面にかいた汗を表に移行して、素早く乾かすように設計されています。

二層構造で、常に肌面をドライにキープできるような仕様となっており、行動時の汗冷えや不快感を大幅に軽減できることで、アクティブな行動を行う方に高い評価を得ています。

こうした高い機能を備えていることで、汗冷えなどによるリスクを軽減できるとともに、もうひとつの利点としてベースレイヤーの下に、わざわざドライ層を作るためのアンダーウェアを着用するというレイヤリングの手間を省くことが出来ます。

ベースレイヤーの下にドライ層をキープするための、アンダーウェアを着用していた方であれば、その2枚の機能を1枚で補えます。

そのため、機能性の恩恵として汗冷えなどに対するリスクの軽減と、煩わしいレイヤリングの手間を省けるという、個人的には2つの利点を感じており「Light & Fast」な行程や、寒いシーズンのトレーニング山行などでも重宝します。

製品にはポリジン加工を施し、ニオイを元から軽減するようにしています。
そのため、テント泊や縦走など、複数日にわたってのアクティビティでも快適な使用が継続できます。

抗菌作用の施されていないウェアでは、ウェアの傷みなどのダメージよりも先に「ニオイが抜けない」という理由で着用機会が減ったり、手放したりというケースも少なくありません。

防臭性のあるウェアも、山などのアクティビティではとても重宝します。

Expedition Dry Dot Crewは、クライミングや登攀的要素の強いルートでも動作快適性を損ねないように、パターンなども細かに考えて設計されています。

素材自体のストレッチ性は当然ながら、パターンやステッチなど、細かな箇所まで配慮され、ダイナミックなムーブなどでもストレスが少ないように作られており、テクニカルな山行などでも非常に快適に行動できます。

袖口にはサムホールが設けられています。

山行でしっかりと使えるベースレイヤーと、そんな印象で愛用いただいている方の多い1枚。険しい山域、スピーディーな行動、登攀的要素の強いルートなど、様々な山での行動のお供に使いやすい1枚。

試したことのない方は、一度お試しいただきたい製品でもあります。

よく「発売間もないのにセールになっていたよ」と伺うことがありますが、本来はセールにかける必要のないほど完成度の高いベースレイヤーだと思います。

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