
SEA TO SUMMIT "Ultra-Sil Drybag" | 軽量さを重視したドライバッグ
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ONLINE STOREでも好評いただいていますドライバッグ。
登山やハイキング、渓谷での釣りなど、様々なアクティビティを楽しむ方にとって濡らしたくない道具を守るために大切なアイテムのひとつがドライバッグです。
秋冬シーズンに入り在庫の追加をしましたので、合わせてご紹介します。
軽量ドライバッグならSEA TO SUMMIT "Ultra-Sil Drybag"

SEA TO SUMMITは日本市場ではBLACK DIAMONDやOSPREY・SCARPAなどを取り扱うロストアロー社が輸入代理店を務めるオーストラリアのブランド。
登山業界と言われるカテゴリでは、非常に信頼性の高い企業が代理店を務めています。
そんなSEA TO SUMMITからはドライバッグシリーズでは主に以下の製品がラインナップされています。
- Lightweight Drybag
- Lightweight View Drybag
- Evac Drybag
- Ultra-Sil Drybag
店頭では毎シーズンそれぞれをラインナップさせていただいていますが、今回はSEA TO SUMMITのドライバッグシリーズで最も軽量な"Ultra-Sil Drybag"の紹介です。
ドライバッグの用途

ご存じない方がご覧いただいても分かりやすいように、改めてドライバッグの用途についても紹介します。
ドライバッグは完全防水にすることで、荷物の中身を濡らさないことを目的に使用するナイロン製のバッグで、開閉部をロールトップ式にすることで、完全に密閉し荷物の中身を水から守ることができます。
様々な目的で使えますが、主な用途として以下のような目的で個人的には使用しています。
衣類の保管
テント泊や縦走・長距離の歩き旅などを楽しむ際の着替えを入れておくことで、様々な天候の中で、衣類を濡らさずに持ち運ぶことが可能です。
シュラフの保管
悪天候の時はシュラフを濡らさないように、ドライバッグにシュラフを入れて携帯しています。
テント類・濡れた衣服の収納
濡れた道具を収納することで、バックパックの中で他の荷物を濡らさないようにすることができます。
カメラの携帯
渓谷や悪天候時に、カメラなどの撮影機材を濡らさないように持ち運びます。
※その際は衝撃吸収のため、タオルや衝撃緩和が可能なものと一緒にドライバッグに入れています。
ゴミ袋として
使い古してきたらゴミ袋として使用することで、ゴミの汚れなどを他の荷物に移さずにバックパックに収納しておくことができます。また行動中に見つけたゴミなどを入れておくにも安心です。
荷物の小分けに
荷物を最適なサイズのドライバッグに小分けにすることで、バックパック内の荷物の整理が可能です。
さらなる軽量化のために、バックパックの中にひとつライナーシートを使用するだけという方も居ますが、どのように使用するかは目的や用途によっても異なります。
様々な天候や状況の中で、濡れると困る荷物を水から守ることはとても大切で、様々なサイズを持っている方が多い道具だと思います。
薄く超軽量な素材の"Ultra-Sil Drybag"

SEA TO SUMMITの"Ultra-Sil Drybag"は、素材に薄く超軽量な30Dコーデュラ®シルナイロンを使用しており、同社のドライバッグシリーズの中で最軽量。
各サイズの重量は以下の通りです。
- 3L : 30g
- 5L : 32g
- 8L : 39g
- 13L : 47g
- 20L : 58g
全サイズはラインナップしていませんが、主に使用するサイズを店頭ではセレクトしています。
使用方法

使い方はとても簡単で、中に荷物を入れたら完全防水にするために、トップ部を3回以上ロールしてバックルで閉めるだけ。

アウトドアを楽しむ方には馴染みの道具のひとつですが、山や渓谷などでのアクティビティ以外にも旅のお供としても持っておくと着替えた後の汚れ物などの保管にも便利です。
なお、薄手な素材を採用している製品なので、記載されている注意事項として以下の項目があります。
- 水没させないでください
- 尖ったものや表面のざらついたもののご使用はお控えください
- 電子機器に使用する際は、ドライバッグを2枚重ねてご使用ください
- 洗う際はぬるま湯で手洗いしてください。乾燥した場所に保管してください
荷物の軽量化などを考える際に、こうした道具を薄く軽くすることも一つの選択肢です。
様々なアクティビティや旅のお供としてご活用ください。