【道具のメンテナンス】patagonia "Foot Tractor Wading Boots" | 釣行後のメンテナンス

【道具のメンテナンス】patagonia "Foot Tractor Wading Boots" | 釣行後のメンテナンス

SHOGONAKANO

フライフィッシングの際に使用していますpatagoniaの"Foot Tractor Wading Boots"
最近はお客様の中でもご愛用いただく方が増え、メンテナンスに関する質問をいただく機会も増えたため、少し道具のメンテナンスについての紹介を掲載します。

不定期ですが、色々と道具のメンテナンスなどについても綴っていこうと思いますが、今回はpatagoniaのウェーディングブーツについて。

メンテナンスに使用する道具は店頭に置いてないものがあるので、Amazonアフィリエイトのリンクを貼っておきます。

patagonia "Foot Tractor Wading Boots"

渓谷にて

写真はスタッフに撮影してもらったものですが、スタッフは主にウェーダ着用時、僕はウェットウェーディングの釣行の際に、patagoniaの"Foot Tractor Wading Boots"を愛用していまして、Dannerとpatagoniaの協働で開発されたことで、トラウトフィッシングを楽しむ方の多くが知っているブーツだと思います。

消耗の激しい渓谷での使用

宮崎県の山奥の渓谷にて

渓流釣り・沢登りなど、渓谷のアクティビティで使う道具は、とにかく消耗が激しい。
釣行回数の多い方であれば、フェルト製のシューズは1年に3-4足を使用するという方も珍しくありません。

僕も従来は釣り用のシューズは2-3足を使い倒して、シーズンが終わると「翌シーズンは使えないな」ということばかり。
そんな中で、耐久性と長期間の使用という観点で使い始めたのがpatagoniaの"Foot Tractor Wading Boots"です。

現在2足を使っていますが、1足は3シーズン目。
これだけの期間を傷みながらも使えているのは、個人的には嬉しいポイントです。
また、Dannerというブランドに弱かったりする世代でもありまして...

アウトドアに欠かせない道具のメンテナンス

渓谷のアクティビティで使用する道具は、濡れる・乾くを繰り返すうちにどんどん傷んでしまいます。
馴染みのお客様は、僕のズボラな性格を知ってか「どうせメンテナンスなんてしてないだろうな」と思っている方が多い印象ですが、そんな僕でも道具の手入れは一応やります...

特にpatagoniaのこのブーツは値段もまぁまぁな価格なので、しっかり手入れして長く使いたいものです。

アウトドアで使用する道具・ウェアは、常に良い状態を保つためにはメンテナンスが欠かせないものでありまして、手入れも楽しまねばなりません。

「やばい、メンテナンスは適当かも」という方は、これを機にしっかりと道具の手入れをする習慣をつけましょう笑

汚れを落とす

まずは帰ったら、ダラダラする前に道具を洗う。
遊び疲れた後のダラダラは睡魔に襲われますので、帰ったらまずクリーニングです。

汚れがひどい場合は、Granger'sの"Footwear + Gear Cleaner"とブラシで汚れをしっかりと落とします。

Granger's "Footwear + Gear Cleaner(Amazon)"

その後は濡れたシューズを乾かしますが、長時間直射日光に晒しておくと傷んでしまうため、風通しの良い場所で陰干し。

ここまでは毎回、釣行後のルーティンです。

定期的にオイルアップ

乾いた後はカサカサに。
素材がレザーなので定期的なオイルアップが欠かせません。

レザーの保護と撥水性のために、定期的にGrangere'sの"G-WAX"でオイルアップ。

Granger's "G-WAX"

僕は素手で撫でながら塗りこんでいきます。

Granger's "G-WAX(Amazon)"

洗浄・乾燥・オイルアップを終えて、風通しの良い場所で保管。

オイルアップ後

大抵、庭でダラダラしながらオイル塗ってます。

シーズンオフにソールの張り替え

リソール後

オフシーズンにpatagoniaに依頼してソール交換。
毎年傷は増えますが、とりあえず3シーズン目に突入で1足の使用期間で言えば過去最高の期間を使い続けています。

どうしても初期コストがかかるブーツですが、十分に元はとったかなという程度の使用期間になり、ここからは毎年のソール交換のみ。

唯一の悩みは重さで、険しい源流釣行などに出かける際は別のシューズを使用していますが、最近は険しい箇所に行く機会が減ってしまったので、大抵これで過ごしています。

使用いただいている方の参考になれば幸いです。

小さな店ですので、店頭には常時在庫している製品ではありませんが、サイズ感や取り寄せのご依頼は店頭またはLINEからも気軽に相談くださいませ。

山も渓谷も、使った道具はしっかりメンテナンスして、長く使っていきましょう。

 


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