EVERNEW "アナホリ Ti Trowel" | 山でのマナーとして携帯しておきたいチタン製トロウェル

EVERNEW "アナホリ Ti Trowel" | 山でのマナーとして携帯しておきたいチタン製トロウェル

NakanoShogo

EVERNEWの店頭で欠品していた在庫などを色々と補充しましたが「そうした小物類もアイテム紹介として書いてください」とお客様のお声をいただき、コツコツと更新していきます。

今回は登山やハイキング、キャンプでのマナーを守るうえで携帯しておきたい、EVERNEWのチタン製トロウェルをご紹介します。

山でのマナーに状況によって携帯しておきたいアイテム

EVERNEW アナホリ Ti Trowel

簡単に言えばチタン製のハンディスコップと言えば伝わりますでしょうか。
アクティビティを楽しんでいる最中に、穴を掘る必要がある際に使用する、携帯性に優れた22gのチタン製トロウェルです。

「穴を掘る」
人は食べるものがあれば出すものもあり、自然の中で出さねばならない時に使うアイテムで、要は適切な屎尿の処理のために用いることが主目的な道具。

日帰りのアクティビティでは使用機会は多くないかもしれませんが、縦走やテント泊など宿泊を伴うアクティビティに出かける際には、マナーとしても携帯しておきたいアイテム。

適切な屎尿の処理

男性はキジ撃ち、女性は花摘みというのは、今も使っているのかは分かりませんが、アクティビティを楽しむ最中にどうしてもトイレに行かねばならない状況というのは必ず発生します。
特に泊まりを兼ねた行動では必ずと言って良いほど。

店頭でもそうした場合はどうするのかとよく質問をいただく事項でもありますので、きちんと適切な処理方法についても説明します。

トイレの情報を事前にチェック

最も理想なのはトイレの使用。
事前に登山口やコース上のトイレの位置を確認しておくことで、きちんとトイレで用を足すということが可能です。

トイレがない場合には適切な処理を

トイレがない場合に適切な処理を行うことは、さまざまな観点で非常に重要です。
水質の汚染、他のハイカーや釣り人などのビジターへの景観的な悪印象、野生動物への影響(病気など)を防ぐことが大切であり、分解の速度を最大化することで、インパクトを小さく抑えることも大切です。

フィールドによっては持ち帰りが必須とされている場所もありますので、まずは出かけるフィールドの情報を正しく入手しましょう。

穴を掘って埋めるという場合には、水源・登山道・テン場などから最低60m以上離れた場所を選び、他のビジターが訪れる可能性が低く、かつ目立たない場所を選び、2〜30cmの穴を堀り、終了後はしっかりと埋めておきます。
この際、分解速度を早めることで黒土がいいとされています。
※正しくは黒土と混ぜることとされています。

マナーとして携帯を

EVERNEW アナホリ Ti Trowelで正しい処理を

僕もチタン製のトロウェルを携帯していますが、EVERNEW社の製品はペグを抜けなくなったペグを出すにも使えるよう形状に工夫がされています。

自然の中で楽しむことは、少なからず自然にはインパクトを出すことになりますが、そうしたインパクトを最小限に抑えるために、アウトドアでは"Leave No Trace(痕跡を残さない)"ということが、ひとつのマナーとして浸透しています。

アウトドアを楽しむ上で、知っておくべきマナーや配慮などがしっかりと記されているページもありますので、是非チェックしてみてください。

LEAVE NO TRACE JAPAN WEBサイト

特に宣伝せずとも、あれば店頭の在庫がなくなるので、使用については浸透している面もありますが、改めて使用方法なども含めてご紹介させていただきました。

各社から様々な形状のものなどが出ておりますが、コンパクトさや軽量性を考えた上で、オススメな道具のひとつです。

アウトドアを始めたばかりの方は、最初は知らないことが多いと思いますが、安心して一緒に覚えていきましょう。

▶︎商品ページはこちら

EVERNEW "アナホリ Ti Trowel"

 


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