源流釣行 | 深山幽谷の地へ

源流釣行 | 深山幽谷の地へ

NakanoShogo

今週の定休日2日目は、店のコミュニティのメンバーと源流釣行へ出かけてきました。

「人が分け入ることのない地」
そんな場所はなかなか存在しないものですが、人の気配の感じられない地へというご希望を聞いていたため、深山幽谷の地を目指して、山奥へと向かいます。

深山幽谷の地を目指して

宮崎県 源流釣行

ご一緒いただいたのは、店のコミュニティ「PORTAL Fellowship」に参加いただいている方ですが、僕が案内役というわけではなく、一緒に冒険を楽しむ方。

昨年の段階から源流釣行を検討していまして、今年は適度な冒険的遡行を楽しもうと、お互いにパックロッドを新調していました。
今回は入渓まで険しいルートを歩いて、パックロッドが活躍しました。

新調したFAGUSのパックロッド Active Hiker

今年が最後の遡行か

年々崩落が進み、遡行が困難になっていく谷

渓谷に降りて驚いたのは、数年前に遡行した時の面影もないほどに崩落した谷の姿。
入渓も土砂崩れの場所を滑り降りて開始し、遡行もほとんどが土砂崩れで崩落した場所。

そんな合間に流れを見つけて竿を出しますが、基本的に長居したくない場所が増え、高巻きの怖さも増しています。

そして、もう少し崩落が進んだら「物理的に遡行が困難」
あくまで、自分の技量を考えた場合の話ですが、物理的に登るのが難しく、さらには引き返せないという谷になりそうな予感。

自分の技量や年齢、そして谷の崩落状況を見て「今年が最後の遡行かな」と、そんなことを思いますが、近年の夏の大雨などを考えると、やむを得ないのかなと思ってしまいます。

「もう行けないかも」という場所が生まれることは、どこか寂しいものです。

逞しい山女魚に出会う

宮崎県 源流釣行

険しい場所を越えて、標高は1,200mほど。
「宮崎県では標高の高い方の渓谷だ」と思いながら、険しい場所を越え「もう来れないかもな」と思う時間を越えて出会ったのは、深山幽谷の地で生きる逞しい山女魚。

美しい源流域の山女魚

そしてご一緒させていただいたAさんのフライにも、美しい源流域の山女魚。

最高に美しい源流域の山女魚

変わり果てた谷の姿を見ただけに、その感動は大きく、狭い生活圏の中で逞しく生きている姿に心を打たれます。

今回は、そんな思いができただけで、大きな成果を得たなと、そんなことを思う遡行でした。

美しい自然の姿

源流域に咲くツツジ

ピリッと緊張する遡行が続く傍らには、滅多に人が来ないであろう場所で咲き乱れるツツジ。

写真ではその美しさを伝えきれませんが、ミツバツツジにアケボノツツジが一面に咲き乱れ、その合間から夏鳥の声が響き渡る。
なんとも贅沢な風景です。

源流域に咲くアケボノツツジ
源流域で咲くミツバツツジ

なかなか大変な遡行でしたが、終わってみれば自然の美しさや、生き物のたくましさに感動した時間。

今年は奥地の谷を探しに行こうと、Aさんとよく話していますが、安全第一で美しい宮崎県の自然の表情を満喫できたら嬉しいものです。

今日の遡行も、長く記憶に残る1日となるんだろうなと、そんな1日でございました。
素晴らしい1日にご一緒させていただき、ありがとうございました。


LINEで最新情報をお届け中

PORTALでは、商品入荷やWEBの更新情報などを
定期的にLINEにて配信しています。
ぜひ登録いただき、最新情報をご確認ください。

友だち追加

ブログに戻る