宮野浦八十八箇所 遍路道(宮崎県延岡市)を歩く | 北浦のお遍路さんを歩いて行縢山へ
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今週の定休日はお客さまと、お遍路さんを歩いた後に山へと出かけてきました。
また定期的にご紹介もさせていただきますが、
昨年末より「PORTAL Fellowship」という名称で、お客さまの体験や交流のサポートをしっかりと行わせていただこうというサービスをスタートさせていただきました。
2026年は本格的に定休日を活用して、お客さまと様々なフィールドへと出かけて楽しませていただきます。
今回は、新たな取り組みに参加いただいているお客さまと、宮崎県延岡市は北浦にあります「宮野浦八十八箇所 遍路道」を歩いてきました。
さらには「もう少しトレーニングも」というご要望もあり、遍路道を歩いたあとは行縢山へ。
宮野浦八十八箇所 遍路道の概要
宮崎県延岡市北浦にあります「宮野浦八十八箇所 遍路道」は、以前にも歩いて紹介させていただき、多くの問い合わせをいただいたルートです。
江戸後期にこの地区で疫病や火災が多く発生したことから、地元の有志の方が四国八十八箇所の土を運び、延岡で石仏を刻み船で搬入されたという歴史があるそうで、約6-7kmの行程の中に八十八体の大使像が設置されています。
先日、北浦の方が店に足を運んでくださって、様々な話も聞かせていただきましたが、各大使像はそれぞれお世話をされる家が決まっており、代々守られているという道。
そんな背景を感じながら、素晴らしい風景を楽しみながら歩ける「宮崎県の宝」というべき道だと思い、歩かせていただきました。
ご一緒させていただいたお客さまは、遠方から宮崎県に移住された方で「宮崎県の素晴らしい山や風景を歩いて楽しみたい」というご要望の中で、今回は「この道を」と、北浦へと出かけてきました。
早朝に出発して「へんろ道」へ

早朝に出発して、延岡市北浦の宮野浦地区へ入り、準備を行なって出発。
ここでは、地区の方々から
「お遍路さんかね?だったらあの道を曲がって進めばいいよ」
「落ち葉で滑るかもしれないから気をつけて」
「頑張って歩いておいでよ」
などをお声がけをいただけるのですが、おもてなしの精神というのでしょうか。
歩きに訪れた僕らを「よそ者」ではなく、温かいお声をかけていただけるのは、本当に嬉しいもので、僕らも「はい、頑張ってきます!」などと言いながら手を振りスタート。

宮野浦のお遍路道は、森の中や海を歩いたりしながら、ゆるやかなアップダウンを繰り返しながら歩く道。
息が上がりすぎないように1番から順に歩いて、大使像に手を合わせながら進みます。

元々は麓の町の疫病や火災を鎮めるために設置されたという大使像。
僕らも微力ながら「麓町の発展と幸せや笑顔を願いながら歩きましょう」と、各大使像に手を合わせながら進みます。
道中は要所要所に「へんろ道」と書かれた看板が設置されており、日頃山の中を歩いている方にとっては、迷いづらい道です。

日頃自然の中を歩いてない方は、案内役やガイドをつけた方が快適に楽しめると思います。
道中に眺める風景

お遍路さんを歩く道中では、北浦特有の美しい海を眺めたり、麓の港町を眺めたりと、展望も楽しめます。


時に風景を眺め、時に野鳥を観察しながら、のんびり会話も楽しみつつ足を進めていきます。
お大使さま

個人的には、不思議と前回歩いた時よりも、それぞれのお大使さまの顔がしっかりと違って見え、それぞれに手を合わせながら歩きますが、どれも優しい顔をしたお大使さまです。

先日、地域の方から伺った話では、今でも家族の体の不調などがあれば、お大使さまを巡り家族の健康を祈る風習も残っているそうで、長い期間に渡って麓の方々の支えとなっていることを考えると、時に感動します。

僕らもお邪魔させていただいている気持ちを忘れずに、少し大使像の優しい表情が伝わればと、写真を少し。
海を楽しむお遍路さん

それにしても、ところどころで眺める海の風景は素晴らしい。
宮崎県に居ますと、海と共に暮らす生活を垣間見る機会が多いのですが、北浦町でも多くの漁師さんが、朝から仕事の準備を行い船を出す。
そんな船が走るのを眺めながら、大使像に手を合わせて歩く道というのは、とても感動します。
さらには途中では海に降りて海岸を歩く場所も少し存在しており、単に散歩道としても素晴らしい道です。


最後には麓町へと戻って、88番目の大使像に手を合わせて終了です。
歩き終えて、北浦の食を

最後の大使像に手を合わせて、今回の遍路道は終わり。
終える頃には、前回同様に麓の方々が拍手をしてくださったり「ご利益があるよー」と声をかけていただいたり、手を振ってくださったり。
前回も感じていましたが、本当に温かく麓の方々の笑顔が素敵な道です。
そして、歩き終えたあとには北浦の食。
海産物で有名な麓町で、ブリ丼をいただいて移動します。

良い道を歩いて、良い食をいただく。
至極贅沢な時間を堪能させていただきました。
お遍路道から行縢山へ

お遍路さんを歩いて「さて、帰りましょうか」という流れかと思えば「もう少しトレーニングも行なっておきたい」というご要望をいただきます。
「では、延岡市を代表する山のひとつ、行縢山をサクッと歩きましょう」と、行縢山へ移動し今度はスピーディーに山でお客さまを追い込みます。笑
お遍路さんではのんびり会話を楽しむ余裕の中で快適に歩いていましたが、次はサクサクと行縢山のピークまで。

山を歩き始めて2ヶ月程度かなというお客さまですが、素晴らしい体力。
みんな「晴れた休日は山」と、張り切ってあちこちに出かけていますが、さすがに雌岳まで行くと怒られそうだったので、今回は雄岳のみのピストンで、サクッとご一緒させていただきました。
終日天候に恵まれて、良い景色を眺めた1日。
また次回も楽しみに出かけていきましょう。
素晴らしい1日をありがとうございました。
PORTAL Fellowshipについて
昨年末から始めた「PORTAL Fellowship」という新しい取り組み。
「これから参加します」というお声もいただき嬉しい限りですが、僕らの店ならではな体験を色々とサポートしていきます。
また頻繁に色々とご紹介させていただきますが、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
詳しくはこちら:PORTAL Fellowship
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