高千穂峰・矢岳(霧島山系)を歩く | お客さまと天孫降臨コースから紅葉の高千穂河原へ
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今週の定休日2日目は、馴染みのお客さまたちと霧島山系をブラリ。
先日、霧島山系の新燃岳の噴火警戒レベルが下がったことで、久しぶりに宮崎県高原町の天孫降臨コースから高千穂峰を歩こうと思っていたところ、高原町の奥霧島 皇子原ヒュッテに従事される村上さんからコースの紹介をいただき、ルートを考えて楽しませていただきました。
高千穂峰(たかちほのみね)の概要
高千穂峰は宮崎県と鹿児島県の県境に位置する霧島山系の名峰のひとつ。
美しい山容が特徴の標高1,574mの山です。
鹿児島県側には高千穂河原から歩くコース、宮崎県側には「天孫降臨コース」「夢が丘コース」「霧島東神社コース」と、合計4つのコースが存在します。
その中で鹿児島県側と宮崎県側では、火山の新旧による異なる山の雰囲気が楽しめます。
今回は宮崎県側の「天孫降臨コース」から歩き始めて、その他の山もぶらりと歩いてきました。
天孫降臨コースを歩いて高千穂峰へ

宮崎県高原町にある天孫降臨登山口より出発。
お客さまのシューズ
歩き慣れた方々の足元はALTRAやTOPOのシューズ。

ALTRA "Olympus 6"

ALTRA "Olympus 275"

TOPO Athletic "Vista"
今回は険しい箇所はなく「少し長めの距離を歩こう」と、皆さんも軽量で快適性の高いシューズを選択しての山歩きです。
秋色の登山道を歩いて稜線へ

登山道は少し標高を上げると、木々が秋の色となり、赤や黄色の目立つ森を歩くことができました。
今回は紅葉を目的に歩いたわけではありませんでしたが、昨日の山に続き思いがけないご褒美にテンションが上がります。
隣の尾根を眺めても、秋の美しい色。
稜線まで登りが続きますが、時折秋の色を眺めて楽しみながら歩きます。

天孫降臨コースをはじめとした宮崎県側の登山道は、森の美しさも楽しみながら歩くことが出来るのが個人的に感じる魅力のひとつで、そんな美しさをお客さまと楽しみ、時折、眼下に広がる風景を眺めては感動します。

そして、適度に休憩を入れながら稜線へ上がり、高千穂峰山頂へ向かいます。
稜線 - 高千穂峰山頂

稜線まで上がれば雲と強風で、風景は見れず寒さの中を山頂へ。
時折風に雲が飛ばされて見える風景を楽しみつつ進みます。

止まると冷えるので、黙々と山頂まで歩いて、次は高千穂河原へと下りていきます。
高千穂峰山頂 - 高千穂河原へ

今回は宮崎県側の天孫降臨コースからスタートし、山頂を経由して鹿児島県側の高千穂河原へと下ります。
御鉢周辺は強風のため、カメラを出さず黙々と進んで最後の下りを慎重に下山します。

そして高千穂河原に近づくと、鹿児島県側でも見頃の紅葉。
綺麗な風景を眺めながら高千穂河原へと進みます。

天孫降臨コース、高千穂河原周辺と紅葉の美しい、良き道でした。
ミコト乃フモト

天孫降臨コースを出発して3時間半ほど。
歩き慣れた方と高千穂河原へ到着し、麓にあるコーヒーショップ「ミコト乃フモト」で、ひと休憩。
こうして登山口で美味しいコーヒーをいただけるのは、本当にありがたいものです。
糖分補給やコーヒーを投入して、次の目的地へ。
高千穂河原 - 矢岳を経由して登山口へ

高千穂河原から鹿ヶ原を経由して天孫降臨コースへ戻れることを、以前から皇子原ヒュッテの村上さんに伺っていたので、今回はそんなコースを歩きます。
が、ご一緒させていただいた皆さんが、歩き足りない感が満載でしたので、途中で矢岳へと向かいますが、道中では雪虫が飛び交っており、冬が近づくのを感じるようになっていました。


矢岳は雲の中で真っ白でした。
それでもまだまだ元気のある皆さまと、大幡沢まで足を伸ばし、15km強の距離を歩いて登山口へと戻って、高千穂峰周辺のブラリ歩きの終了。

歩き終えてみても、まだ元気のある皆さま。
次回はどこを歩こうかと思いつつ、予定通りの時刻に登山口に戻り、無事に歩き終えた1日でした。
そして歩き終えたら、駐車場には偶然にも皇子原ヒュッテの村上さんの車。
本日は整備で山に入られていたようで、ご一緒させていただいた皆さまにも、整備に尽力くださり情報提供をくださる村上さんにも、感謝な山行でございました。
良い季節。
これから冬の様相に変わって行きますが、当店をご利用いただいている皆さまも、ぜひガッツリと歩いて楽しんでくださいませ。
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