FLY FISHING | 源流釣行

FLY FISHING | 源流釣行

NakanoShogo

今週の定休日は遠方からのゲストにご一緒させていただき渓谷へと出かけてきました。
暑い夏を避けて、今シーズンの終盤に涼しさと美しい風景を求めて源流へ。

天国、宮崎県

宮崎県の山奥の源流にて

話が逸れますが、最近は宮崎県に移住されてきたお客さまのご来店が目立ち、宮崎県の方でも「歩いて楽しもう」という方が目立ちますが、遠方から宮崎県に引っ越してきた方々とも、アウトドアのアクティビティの話をよくします。

また折を見て詳しく書こうと思いますが「山を歩けて、渓谷で釣りができて、海でサーフィンもできて、年中気軽に遊べて、クマもでない。宮崎県、天国じゃないですか」と、そんな話で先日も盛り上がっていましたが、九州の中でも有数の渓谷の美しさという点でも、宮崎県は良いところです。

今回はそんな渓谷のさらに奥地、源流部へ。

「宮崎県、最高じゃないですか」なんて盛り上がった、移住されてきたお客さまは風景と共にご覧いただきながら、来年はこうした遊びも楽しめると良いですね。

早朝に集合し、山奥へ移動して入渓

宮崎県 源流釣行

早朝まだ暗い時間に集合し、ゲストの方の旅の土産話を楽しみながら車を走らせ山奥のさらに奥へと移動。
九州ではあまり多くない標高1,000m以上の美しい谷へ移動し、源流部の風景を楽しみながら遡行をスタートします。

気温は20度。
灼熱な平野部では考えられないほど山奥は秋が近づいており「肌寒いですねぇ」なんて言いながら、美しい風景を眺めつつ釣りを開始します。

源流部の遡行が初めてというゲストの方は、その美しさに「風景だけでも満足です」と嬉しい言葉を聞かせていただきつつ、綺麗な渓魚を探しながら遡行。

風景を楽しみながら、のんびり遡行

宮崎県 美しい源流を眺めながらの遡行

時にお互いの釣りを眺めたり、時に粘ったり、そして釣り損ねたりと、美しい谷の風景を眺めつつ釣りを楽しみますが、薄暗く美しい山奥で轟々と響く渓谷の音と、山奥の野鳥の囀り、そして秋らしくスズメバチ...と、のんびり、時に厄介なスズメバチが飛び交う中で、虫除けスプレーを忘れたことを悔やみつつの遡行。

基本的には釣りに集中しているのですが、合間合間で「いやぁ、美しいですねぇ」なんて会話を交わしながら釣り上がります。

増水の痕跡と源流部のヤマメ

源流釣行 宮崎県

写真を撮り忘れましたが、山奥の源流部ですら僕の胸肩あたりまで増水した痕跡。
以前は流れの緩やかな箇所には、イモリなどが多く生息しているのが目立ちましたが、今回は見当たらず。どこかに身を潜めてるのかと思いつつ遡行しますが、ヤマメもなかなかシビアな反応。

そんな中で、ポツポツとお互いに源流部のヤマメに出会います。

宮崎県の山奥 源流部で出会うヤマメ

下流部に生息するヤマメとは異なる風貌の源流部のヤマメにお互い感動し、以前ほど魚影が感じられない中で出会った貴重なヤマメに感謝しつつ、お互いが釣ればお互いにヤマメを眺めて、丁寧に流れの中へリリース。

源流部で出会うこうした魚は、よくこんな場所で命を繋ぎ続けているものだなと、感動を覚えます。

終始感動しての退渓

宮崎県 源流釣行の風景

美しい風景に目を癒され、逞しいヤマメに感動し、飛び交う野鳥の声や轟々と響く渓谷の音を楽しみ、お互いの釣りを眺めて笑って、新調したウェアや道具を使って満足し、天気が崩れる前に退渓し帰路へ。

アドベンチャー感満載の時間を一緒に堪能させていただきました。

退渓時も気温は21度、宮崎市に戻れば30度以上と、気温差10度を宮崎県内で体感した1日。
本当に良い1日にお供させていただき、ありがとうございました。

遡行した谷を振り返る

山や森など自然を歩く
渓谷を遡行し釣りを楽しむ
野鳥の囀に耳を澄まして鳥を眺める
テントを背負って夕暮れを眺めながら山の時間過ごす
海岸線の道を歩いて文化や人と地域の風景に出会う
山野草を知りながら地域の魅力や植物の面白さを知る

挙げればキリがない最高な時間。
ぜひ、皆さまも楽しんでまいりましょう。

いつでも店で相談してください。

宮崎県に遊びに来てくださる方々も、ぜひ最高の時間をお過ごしくださいませ。


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