平尾台・貫山(福岡県北九州市)を歩く | 夏の平尾台をブラリ
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今週の定休日は、今月唯一の火曜水曜の連休。
久々に少し移動して、福岡県北九州市に位置する平尾台をブラリと歩いてきました。
福岡県北九州市は僕が生まれた場所で、所用で帰省したついでに夏の平尾台をブラリ散策。
平尾台・貫山(ぬきさん)の概要
福岡県北九州市に位置する平尾台。
石灰岩の露呈する美しいエリアで、鍾乳洞なども多く、ハイキング・トレイルランニング・ケイビング・クライミングなど多様なアクティビティが有名な場所です。
その中に位置する貫山(ぬきさん)は標高712mの山で、九州百名山の一座としても知られています。
僕はこの麓で育ち、幼少期には遭難騒ぎを数度起こして怒られた記憶のある山です。
石灰岩が無数に並ぶ羊群原や、美しく広いフィールドの中を自由気ままに歩いて楽しめます。
地図を片手に自由なハイキング

この山の麓で生まれたとは言え、実は歩いてこのエリアを楽しむのは初めて。
幼少期の家族写真にはよく写っている場所ですが、記憶にはなく歩いて楽しみたいと個人的に思っていた場所。
所用で午前中しか時間が割けませんでしたが、自由気ままに歩こうと地図を片手に登山口をスタート。
九州百名山のひとつでもある「貫山へは行こう」ということ以外は全て、現地で風景を見ながら自由気ままに歩こうと出かけてきました。
本来、山を歩く時は事前にコースを決めて、しっかりと事前チェックをかかさずに歩くべきで、無計画に歩くことは褒められたことではありませんが、幼少期に麓で育った山を縦横無尽に歩きたく、自由気ままに風景と地図を見ながらブラリ歩き旅です。
大平山・四方台・貫山・水晶山・中峠・周防台・桶ヶ辻・天狗岩・貝殻山・目白洞・千仏鍾乳洞など、地図を見て目星をつけながら、あとは現地で歩きたいと感じた道を歩こうと自由な時間。

スタートして30分ほどで、この美しい風景。
「羨ましいぞ、北九州市民」なんて呟きながら歩きます。
地図を見ながら自由に緑の中を歩く

大平山という山を越え、美しい緑の大地を眺めながら地図と睨めっこ。
「向こうに見えるピークは何だろう」などと思いつつ、時間が限られているのでどういう風に歩きながら楽しもうかと悩むのも楽しい時間です。

そして鮮やかな緑の中から露呈する白い石灰岩。
これを身近に楽しめるのは素晴らしい環境です。

時間が限られているので、サクサク歩きたいと思いつつも、ついつい風景が面白くて見惚れてしまいます。

分岐を見つけては地図を見て、次はどっちに進もうかと悩むのも面白い山歩き。
こんな自由な楽しみができるのは羨ましく、もう少し時間に余裕を持ってまた来ようと早い段階でそんなことを思います。

美しい緑の大地を眺めて、向こうは後回しだと考えたり。

「こりゃ贅沢だ」とひとり呟いたり。
時折薮と化した緑を払いながら、自由気ままに歩くのを満喫します。
貫山(ぬきさん)へ

ピークを踏むことを目的に歩いている訳ではありませんが、せっかくなのでと九州百名山の一座、貫山へは足を伸ばしてみようと、風景を楽しみつつ貫山を目指してブラリ。


山頂からは麓町や海を眺めることができ、ひと息ついて緑の大地を歩きに移動します。
平尾台の緑の大地をブラリ

ここからは再び地図を見ながら自由に緑の大地をブラリ。
美しい夏の緑を眺めて楽しみつつ、地図を見て「次はあっち」と道を考えながら気ままに歩きます。



あまり時間がないので、時計を気にしつつ気が向いたところには歩いて立ち寄りながらブラリと歩きますが、飽きることのない風景。


見渡す限りの緑の大地を、思いつくままにブラリ歩いて下山です。
平尾台の花

今回平尾台を歩いた目的のひとつは、柄にもなく花を見ながら夏の緑の大地を歩こう。とそんな気分で出かけてきましたが、美しい緑の大地に咲く夏の花。
鹿の食害が酷い宮崎県とは違って、中年オヤジが多くの花に癒されてきました。


すべての写真をあげるとキリがないので、一部にしておきますが、花の写真だけでもたっぷり...
良い時間を堪能してきましたが、また季節を変えてブラリと歩きに行こうかなと。
夏の花もまた来年。
ガッツリ汗を流して良い時間を堪能させていただきました。
「羨ましいなぁ、北九州市民」とそんな思いになった平尾台。
たくさんのハイカーの方々に色々と話を聞かせていただいたのも、また嬉しい時間でございました。
お会いした皆さま、ありがとうございました。
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