
FLY FISHING | ゲストと馴染みのお客さまと、宮崎の渓谷を
SHOGONAKANOShare
今週は久々に火曜水曜の連休ということで、昨日の火曜は山。そして今日は渓谷と2日連続で山間部をブラリ。
僕の場合は仕事か遊びかが曖昧な日々ですが、やっぱり休日は遊んでリフレッシュに限ります。
ゲストと馴染みのお客さまと
今日は遠方からのゲストの方と、昨日に引き続きONLINEでクワガタショップMDを営む昆虫のプロ、青山さんとご一緒に。

この方もまた、遊びか仕事か曖昧に見えるお方。
山でも麓でも、仕事も遊びも真剣な素敵な方です。
そして、ゲストのお客さま。

先日まで北海道遠征に出られていたそうで、北海道-東京-宮崎と移動してご一緒させていただきましたが、宮崎県ではサーフィンにフライフィッシングにと、アクティブに楽しまれる方で、毎回色々な土産話を聞いて楽しませていただいています。
今回はそんな中年3人が早朝に集合し、仕事の話・遊びの話に賑わいながら宮崎県の山奥へと移動しますが、それもまた嬉しく楽しい時間。
お世話になっている大先輩に遭遇

山奥へと車を走らせると、見慣れた車。
車を止めると、釣りの準備をする大先輩の姿を発見し「クマさーん」と声をかけて挨拶。
このお方が、遠方からゲストが来たり、新たな釣り人が生まれる度に、オススメのポイントなどを実経験に基づいて教えてくださる大先輩。
頭の中が釣りのデータベースになっているような方で、この天気なら云々と、PORTALを介して釣りを楽しみ始める方々の、影の立役者のような素敵な先輩です。
遠方からお越しくださった方にも「楽しんで行ってください」と、笑顔で見送ってくださいましたが、僕らの店を介して釣りを楽しむ方々と、それを支えてくださる方とが、偶然お会いできて嬉しい時間でございました。
「肌寒い」と言いながらのスタート
南国宮崎県といえど、山奥の朝は22-3度で、「肌寒い」と言いながらのスタートでございます。
数日の雨で水も多めかと思いきや平水...むしろ平水以下。
さらには足跡も増えてきまして、結構な渋さ。
誰かが竿を振れば眺めて、魚が出れば「あぁ、惜しい!」と渋い中で時折反応する山女魚に翻弄されながらの遡行。
人の釣りを眺めて楽しむのもまた面白いものですが、住む場所関係なく渓谷に立てば、共通の趣味で同じ時間を楽しめるというのも、山に渓谷に海に、アクティビティのひとつの魅力です。
夏の渓谷とヤマメ
陽が差すと水に浸かりたくなる陽気。 僕は時折腰まで水に浸かってクールダウンしながら、夏の渓流釣りらしさを感じ、みんなで適当に交代しながら釣りあがります。
超良型なヤマメに弄ばれたりしつつも、元気なヤマメにも出会え、中年オヤジみんなで眺めて丁寧にリリース。

暑くなる昼頃まで、のんびりと楽しんで店に戻って買い物しての解散でございました。
クワガタ、そしてあの惜しい銀色の魚影

道中では虫のプロでもある青山さんと、クワガタの居そうな木を探したりも。「これは居そうですね」と揺らした木からは、ミヤマクワガタとカブトムシのメス。
そんなことも楽しみながらの遡行でしたが、個人的にはみんなで「ハッと」息を飲んだ、あの銀色の魚影。
かなり惜しいシーンもたくさんな1日でしたが、それもまた終わった後の反省が面白いフライフィッシングの醍醐味かもしれません...笑
一緒に遡行いただいたお二方、そして道中で出会った大先輩と、同じ山の中で挨拶を交わし、笑い、悔しがる宮崎のフライフィッシングを満喫した1日。
いい夏の1日を楽しませていただきました。
ご一緒させていただき、ありがとうございました。
また、ご一緒させていただく方々と、最高の瞬間を楽しんでまいりたいものです。
ヤマメ釣りもあと2ヶ月。
名残惜しさを感じるために、まだまだ渓谷へ通わねばなりません。