
夏の低山でのトレーニング山行:釈迦ヶ岳(宮崎県国富町)
SHOGONAKANOShare
夏の低山で体力作り
7月から、福岡出身の店主は宮崎・北海道出身のスタッフは北海道という体制になり、様々な地域の方がご利用いただいているONLINE STOREでは、少しでも皆さまに楽しんでいただけるよう、山や渓谷に出かけた際の記録を「Field Note」として更新していきます。
今回はその第一回。内容はごく普通のトレーニング山行ですが、お付き合いいただければ幸いです。
快適に自然を楽しむために
山を歩いたり、渓谷で釣りを楽しんだり、岩を登ったり——
自然のアクティビティを気持ちよく楽しむには、体力づくりや体調管理が欠かせません。
夏場はつい渓谷へと釣りに出かける機会が増え、歩く時間が減りがち。
しかも今年からは店の体制も変わり、きちんと仕事をこなすためも、定期的に仕事前に山に登るというルーティンを再開しました。
僕がトレーニング的に歩く山:釈迦ヶ岳(宮崎県国富町)
店があるのは宮崎県宮崎市。
その隣に位置する"東諸県郡"というエリアに、トレーニング目的に出かける釈迦ヶ岳という標高831mの低山があります。
自宅や店から車で30〜40分ほどとアクセスも良く、短時間で登れて、適度な急登もあり、トレーニングに最適な山です。
ひと山登ってから出勤できる距離感がありがたい。
近くにこうした山があるのは助かりますが、こうして山や渓谷に出かけて出勤できるようにというのも、店の場所を選んだひとつのポイントです。
山神様に手を合わせる朝
登るときは特別にスピードを意識するわけでもなく、無理のないペースで自分の調子を確認する時間でもあります。
一応の時間は見ていますが、無理にペースを縮めようとすることもなく、普通に歩き終えてペースをチェックするイメージ。
欠かさないのは、山神様に手を合わせて「お客様も自分も無事に楽しめますように」と、そんなことを祈っています。
この上の写真が僕が毎回手を合わせている山神様で、もう20年ほどになりますが、僕が最も手を合わせている山神様です。
噴煙を上げる新燃岳
釈迦ヶ岳からは、宮崎県と鹿児島県の県境に位置する"霧島連山"を望むことができます。
先日はその中の「新燃岳(しんもえだけ)」が噴火し、噴煙を出し続けている光景を眺めていました。
活火山を望む地域の空気を感じながら、静かな山の朝を過ごし、下山後にシャワーを浴びて出勤。
時折、常連のお客様とすれ違って立ち話をすることもあり、そんな時間もまた楽しみのひとつです。
うちの店舗にお越しくださる方では、この山を体力の指標チェックに使う方も多い山で、T時折お客様とすれ違い、雑談を交わすのも好きな時間です。
遠く離れていても、自然を共に楽しむ
ONLINE STOREをご利用いただいている方は、遠方の方が多いため「あまり南九州のフィールドはピンと来ないだろうな」と感じていますが、とりあえず今は猛暑。暑いです。
こうして僕らの暮らしやフィールドの空気感を少しずつお届けすることで、どこか共感いただける瞬間があれば嬉しく思います。
お届けした道具が、皆さまそれぞれのフィールドで役立っていれば何よりです。
これからも山や自然の中での時間を、少しずつご紹介していきます。