
FLY FISHING | 禁漁間近の激渋なヤマメ釣り
NakanoShogoShare
最近、持病の腰痛が悪化しており、少し遊びを控えてトレーニング中な店主です。
仕事前にサクサク山を歩くのは控えつつも、定休日に遊ばないのは勿体ないと、今日はお客さまと渓谷へ。
腰痛中なのでお手柔らかに

「今回は腰痛悪化中で、お手柔らかに」と、そうお伝えしてご一緒させていただいたのは、クワガタショップMDを営む昆虫のプロ。
今年はフライフィッシングにも没頭中で、山も渓谷も凄まじい勢いで楽しむ頼もしい方です。
そして出かけた先は、低い標高・高い湿度な谷。
車からしばし歩いて入渓し遡行しますが、全く反応なし。
「このまま遡行すると、しばらくは退渓できないのですがどうしますか?」と質問すると、「うーん」という微妙な反応で、「よし谷を変えましょう」と深い谷を抜けて、車で山間部の奥地へと移動します。
「ここまで反応がなかったことは、あまりないんですけどねぇ」なんて言いながら、別の谷へと仕事や遊びの話を楽しみながら移動します。
移動先の渓谷
ポイントを変えて次に入渓するのは、個人的に初めて入る谷。
ポイントに到着してすぐに「寒っ!」と言うほどで、徐々に秋が近づいています。
肝心な釣りは渓相は素晴らしいものの、まったく魚の気配を感じられず。
しかし景観はただただ美しい。

ここぞというポイントは数あれど、魚の気配を全く感じられないままに遡行します。
徐々に渓相も代わり巨岩が多く、迫力ある風景に変化。

そして、腰痛中の僕とお客さまで、釣竿を渡しあいながら巨岩をよじ登って腰へのダメージ...汗

濡らすことのできない荷物を持った中年オヤジが2名、仲良く岩登りをしつつ、片方は「あいたたた」と腰を庇いながらの遡行。
結局出会ったのは、イワタバコの群生と腕についた大きなヤマビルだけという1日でございました。


ポイントを選ぶ技術、釣りの技術。
双方がまだまだだとしても、今年は魚に出会えない日が意外にあり、ベテランの方からもそんな声を聞くシーズンです。
いよいよ、ヤマメ釣りも禁漁間近。
ガッツリ山に入るシーズンがやってきます。
皆さまも腰痛などに気をつけつつ、快適に歩きまくって楽しんでいきましょう。
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