山の用語:「ラク」

山の用語:「ラク」

こんにちは、PORTALの中野です。

今回は少し覚えておきたい山の用語。
山や渓谷、アウトドアを楽しむにあたって覚えておいた方がいいことは、素材や用語など、色々と存在していますが、コツコツと書いていきます。

ちなみに、TOPの画像は僕が「店のお客さまのガイドをお願いするなら」と信用している山の仲間で、ある源流域を一緒に遡行したときの一コマです。

やっぱり日々色んな素材を試してみたり、ガイドをするにあたっての心構えなどが非常に素敵な方で、日々自己研鑽を欠かさない移住者の方です。
機会があれば紹介します。

ラク

「ラク」これは結構使う機会のある言葉で、落石を伝える言葉です。
由来は「落石のラク」と「Rock」を掛け合わせたモノだとか言われていますが、自分が落石を落としてしまった場合、または上から落石が落ちてきていることを、自分の下の人に伝える言葉です。

なので、実際のシチュエーションでは「ラーク!」と叫ぶことが多いです。

ガレ場(比較的大きな岩がゴロゴロしている場所)や、ザレ場(砂利や小さな岩がゴロゴロしている場所)などで、縦に並んで登っている場合、自分が落とした岩で相手を怪我させてしまうという場合があります。

これで僕も怪我をしたことがありますし、怪我をさせたこともあります...

「ラク!」と叫ばれても、実際にかわすことが難しい場合もありますが、ヘルメットを使用するようなルートでは頭部を守るなどの回避ができたりしまして、バリエーションルートと呼ばれる一般ルート以外のコースでは、パートナーと行動したりするケースが多く相手に知らせるためにも非常に多用します。

聞こえたら回避を

不慣れなうちは、上から「ラーク!」と聞こえてきたら、落石や落下物が落ちているという合図なので、目視して回避行動を行う必要があります。

また、自分の下に登山者がいるにも関わらず落石を発生させてしまった場合は、相手に危険を知らせるために「ラク!」と叫ぶ必要があります。
※小石とかじゃないです。

僕と出かける頻度が高くなれば、いつか「ラク!」と僕が叫ぶことがあるかもしれませんが、それは「落石を落としてしまった!」という合図ですので、気をつけてください。笑

落石を発生させない歩き方

山の事故で、落石が直撃してしまう事故というのは意外に多く発生しています。
僕の周囲にもそれで大怪我をしたという方もいますが、何より落石を発生させない歩き方というのが大切です。

そうした歩き方を、日々の近場でのトレーニング山行などを行う際に意識して歩いておくと、山行の時にとても重宝します。
ぜひ、日頃の山行の際に気をつけておきましょう。

その他にも、ガレ場を歩く時はパートナーとどういう距離感が良いのかなど、安全に歩くための基本などもありますので、そういうのはいつか山で実践していきましょう。

今日は覚えておいた方が良い言葉「ラク」の紹介でした。

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